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ロボット剣道部門の説明
2019年02月05日 15:01そろそろ神奈川大学に新しく入学する方たちがこのページを見る時期だと思うので更新しておく
ロボット剣道っていう大会があって、ロボットアームに剣道やらせようってものなんですが、
その大会に向けてのロボットを作ってるのがうちの部門です。
具体的に何やってるかというと、メインは画像処理です。
剣道やるので面とか小手を打たなければならないのですが、試合中に人間は操作できません
ですので何かしらのセンサーを使って相手の位置とか姿勢をロボットに認識させます。
基本的にこの場合のセンサーはカメラですね。
カメラを使って画像を取得して、相手の面、胴、小手の3次元座標を認識して
その座標に竹刀の先端が到達するための各関節の角度を計算する。これが基本的なプログラムの流れです。
ここで大変なのが、物体の3次元の座標を検出するということ。
画像ってのは2次元なわけです。右とか左はありますが、奥行きがありません
だからカメラを2つにしたり、距離はかるセンサをつけるなりしないといけない
ここまでくるとかなり専門的なことになるので、細かいこと全部自分で考えることになります。大変そう。
↓そんなこんなで色々がんばったロボット剣道部門も第8回ROBO-剣で準優勝
https://www.kanagawa-u.ac.jp/research/news/details_17383.html
https://www.robo-one.com/kens/index/32←ROBO-剣大会のページ
↑写真左が神奈川大学
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